同じチェーンの加盟店が近くに入ると、客から見て区別がつきません。契約の前に、書面で確かめましょう。
同じチェーンの加盟店が、近い場所に入ることがあります。看板もチラシもサービス内容も同じで、 客から見れば区別がつきません。本部から見れば加盟店が増えていますが、 加盟店から見れば客が減っています。フランチャイズでは、この担当エリアを独占できる権利を「テリトリー権」と呼びます。
これは加盟店の側では動かせません。だから、契約の前に決めておくことです。
だから選ぶときに、エリアについてきちんと質問してください。 担当する範囲はどこまでか。その範囲に他の加盟店を入れない約束はあるか。 その約束は契約書のどこに書いてあるか。口頭の説明ではなく、書面で確かめる。 ここを曖昧にしたまま契約すると、後からは動かせません。
そして、契約した後で近いエリアに加盟店が出店してきたら、 そこから先は自分の工夫で差をつけるしかありません。
だから、自分の得意なことを事業に取り入れて独自性を出すのが一番いい。 同じものを同じ値段で売っている限り、体力のあるほうが残ります。 値段の勝負に入る前に、自分にしかない理由を持っておく。それが一番の備えです。